頭痛は一次性頭痛と二次性頭痛に分けられます。一次性頭痛とは、いわゆる慢性頭痛のことで、病院で検査を受けても脳や身体に頭痛の原因となる病気が認められないことがほとんどです。主なものは片頭痛・緊張性頭痛とその混在、そして群発頭痛です。慢性頭痛のほとんどは緊張性頭痛と片頭痛になります(95%以上)。 慢性頭痛で来院される8割以上が女性の方で多くの人が首のこりや冷え性を同時に感じています。
慢性頭痛は首のこりと冷え性(血流の悪い体質)が根本原因である場合が多く、特に首のこりは緊張性頭痛と片頭痛の両方に深く関わってきます。当院でも病院や薬ではなかなか楽にならない慢性頭痛でお困りの方が首のこりを改善すると頭痛が楽になるケースが本当に多いので、頭痛と同時に首のこりがある場合は、まず首のこりを改善することがポイントになります。
緊張性頭痛とは「緊張」という言葉のとおりストレスが原因で起こる頭痛です。無理な姿勢が続くという身体的ストレスや、心配事や不安など精神的ストレスによる首の側面や後面の筋群の硬化(首のこり)が大きな原因になります。
痛み方の特徴としては、後頭部から首筋にかけて突っ張ったような痛みがあったり、頭が鉢巻で締め付けられるような圧迫感や頭重感があります。また、夕方になると痛みが増すのも緊張性頭痛の特徴です。普段から首のこりのある人や、パソコンなど座りっぱなしの作業が多い人が頭痛を感じたときは可能性が高いです。
片頭痛の8割が女性です。20代~40代の女性に多く、高齢者に少ないのが特徴です。名前のとおり、頭の片側だけ痛むことが多いですが、こめかみの両方が痛いことや目の奥が痛いこともあります。ズキンズキンと脈打つような痛みが(拍動性)典型的です。
片頭痛には頭痛の数時間前にキラキラしたものが見えたりふらつきが起こったり、人により様々な前兆があるとされていますが、ない人も結構います。発作中は涙が流れたり吐き気や嘔吐を伴うこともあります。重い片頭痛では発作が始まると何もできなくなり寝込んでしまう方もいます。発作の頻度は2~3ヶ月に一度というケースが多いですが、中には月に何度も繰り返す人もいます。
拍動性の痛みであることから、血管と密接に関わっていることが分かります。片頭痛の起こる原因には様々な説がありますが、自律神経の働きが悪いために脳の動脈が拡張することにより、脳から顔面部に分布する三叉神経が刺激され、痛みがでるという説が一般的です。これは片頭痛を起している人の多くが冷え性や低血圧症など全身の血液循環の悪い人に多い事で十分考えられます。(全身の血液循環が悪いと自律神経のコントロールが乱れます。)又、大後頭神経は三叉神経に繋がっていますので、緊張性頭痛と同様に首のこりから大後頭神経が刺激されて起こりやすくなります。
片頭痛の改善は、冷え性に代表される血液循環の悪い体質を改善する事と、緊張性頭痛同様、首のこり(特に頭半棘筋)を緩めることがポイントになります。
首の後ろの僧帽筋・頭板状筋・頭半棘筋の硬化(シコリ)することにより、筋群の下を走る大後頭神経と小後頭神経(頭痛をもたらす神経)の出口の圧迫が直接的な原因になります。 特に頸椎に沿って走っている深層の頭半棘筋の硬化(シコリ) を緩めることが片頭痛と共に改善の最大のポイントになります。 |
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慢性頭痛(一次性頭痛)は首のこりが深く関わっていますのでまず硬くなった首と肩のこりをほぐして緩るめます。首と肩のこりをほぐせば、阻害されていた頭部への血流が増え、頚椎から頭部へ繋がっている神経(大後頭神経と小後頭神経)の圧迫も緩みますので、これだけで肩こりと頭痛が楽になることが多いです。
同時に猫背など、姿勢が歪んでいる人は姿勢を改善して、頸椎(首の骨)の歪みやズレを矯正して首の筋肉の圧迫をとり再発を予防します。首と肩のこりが緩めば自然に、めまい、耳鳴り、吐き気などの症状が無くなる方がほとんどです。。
さらに冷え性や貧血など血液循環の悪い体質の人や、慢性の疲労で全身の筋肉が硬くなっている人は腹部を中心に全身の血流を良くして、新陳代謝を高めることで、疲れを癒し冷え性などを改善していきます。
※慢性の首のこりにより頭部(脳)への血流が悪くなると、血液は酸素を運んでいますので頭の中が常に酸素不足になります。これは高山病(標高の高いところは気圧が低いので酸素濃度が低く酸欠状態になる。)と同じ状態になりますので、頭痛やめまい・耳鳴りなどが起こり易い状態になります。 ちなみに雨が降る日に身体がだるかったり頭痛が多いのも、低気圧の影響で周囲の酸素濃度が低くなり身体や脳が酸素不足になる為です。
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こんにちは。有楽健康整体院 院長の西脇 秀一です。片頭痛や緊張性頭痛がつらくなると、まずは市販の薬や病院で処方された薬を飲めば、大抵の方は一時的に楽になります。軽い方はそのまま消えてしまう人もいますが、慢性の方はしばらくすると再発する事が多いのが現実だと思います。 そして長期間頭痛薬を飲み続けると、だんだんと効き目が悪くなったり、副作用の為に胃腸が痛んできたり慢性の便秘になる方もいらっしゃいます。実は、慢性頭痛のほとんどは首のこりと身体全体の血流が悪い(冷え性の体質)ことが根本原因にあるので、薬で一時的に痛みを抑えても、根本原因である首のこりと全身の血流を改善しない限りなかなか継続的に楽にならないのです。 当院に肩や首のコリがひどくて来院される方の多くは、よくお話を伺ってみると肩や首のコリがひどい時には、頭痛やめまい、吐き気、耳鳴り、不眠症、歯ぐきの腫れなど様々な不定愁訴が同時に起こると話されます。これは首や肩がコルことにより、頚椎から頭部へとつながっている頭痛に関係する神経系が圧迫される為と、肩や首全体がコリで硬くなり頭部への血流が悪くなることが根本原因あるためです。 特に、首がこり固まることで頭部への血流が悪くなると、血液は酸素と栄養を全身に運んでいるので、頭の中の酸素が少なくなり(酸欠状態)、二酸化炭素が脳に溜まって頭痛の大きな原因になりますので、当院のマッサージ整体で、首と肩のこりが楽になられた方は、同時に頭痛やめまい、吐き気、耳鳴り、不眠症などが楽になられる方がほとんどですので、肩こりと頭痛がきついと思われる方は是非ご相談ください。 また、もともと全身の血流が悪い為にひどい冷え性や更年期の症状でで悩まれている女性やご高齢の方は、コリを緩めるのと同時に、全身の血流を改善していけば、けっこうひどい慢性頭痛でも多くの方が改善していかれます。 |
二次性頭痛とは、脳の病気や体の病気の症状として現れる頭痛のことです。慢性頭痛に比べてケースとしては少ないですが中には命に関わるものもありますので注意が必要です。代表的なものに脳梗塞やくも膜下出血など脳の血管に関するものや、目・鼻・あごなどの病気によるもの、最近問題の薬物乱用頭痛などもこのグループです。二次性頭痛は病院で検査を受ける必要がありますので下記のような症状の人は病院に行かれる事をお勧めします。
仕事などが忙しくて疲れが溜まった時にこのような予兆が何度かあったのに、仕事を休まないで病院に行かず無理をして倒れた方が、脳疾患や半身マヒになってしまい後遺症が残ったというケースもありますので、このような予兆があった場合は無理をせずに病院で検査を受けられるのが良いと思います。
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