変形性膝関節症

変形性膝(ひざ)節症の痛みの改善と、手術の延期や回避の可能性について、お悩みの方は是非このページをごらんください。
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  1. 病院で、いつまでもひざが痛いと訴えると、変形性膝関節症の手術を勧められて驚いている。
  2. 病院でひざを診てもらうと、「このままではいずれ手術になると思いますが、今はまだ手術は早いのでしばらく様子を見ましょう。」と言われて、どうしたら良いかわかない。
  3. 以前に膝の手術を受けたが、最近また痛みが再発してきた。
  4. 手術しかないと言われたが、なんとか手術に頼らず今の痛みを取りたい。

以上の様な変形性膝関節症の痛みや手術についてお悩みの方でも、整体で痛みが楽になったり、手術を回避・延期できる可能性があります。もしあなたが膝関節症で手術についてお悩みがあれば、手術を受ける前に是非このページをご覧ください。

※医師から変形性膝関節症と診断をうけても、軟骨の摩耗や骨の変形が軽度から中程度(手術をまだ勧められないレベル)であれば、整体で十分早期(1~4回程度)に痛みの改善が期待できます。
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整形外科で変形性膝関節症の手術を勧められる目安(理由)とは?

まず、多くの一般的な整形外科での変形性膝節症の手術を勧める目安は、

① MRIやレントゲンなどで、膝関節の摩耗・変形が中期から末期になっているのを確認できること。
② ひざ関節の曲がりが悪く、痛みで日常生活や歩行に支障をきたしていること。
③ つらいひざの痛みが、電気、牽引・マッサージなどで数か月治療してもまったく改善がみられないこと。

以上の3点が重なったときに、手術を勧められることが多いです。(特に老化が影響しますので60歳を超えると勧められやすくなります。)

これは、西洋医学では筋肉よりも骨(膝関節の変形や軟骨の摩耗)を中心に変形性膝関節症の診断をするためです。

変形性膝関節症の痛みを発しているのは、骨や軟骨ではなく筋肉系(靭帯・腱)のシコリ(筋硬結)になります。

変形性膝関節症は、関節(関節包)と関節周りの筋肉が炎症や虚血性疼痛(血流の低下による痛み)を起こして、痛みが発生していますのである程度(初期から中期)の関節の変形があっても、

筋肉系の炎症と疼痛をおさめれば高い確率で痛みは日常的に改善できます。

また、膝の痛みは上部の股関節の屈曲制限や、太ももの筋肉の短縮痛が大きくかかわっていますので、股関節の矯正と太ももの筋肉の柔軟性を高めると、意外と手術適応のひざ痛でも楽になるものです。

整形外科では、骨と軟骨中心の治療になり、痛みの直接原因になる筋硬結のアプローチはほぼノータッチなので、変形性膝関節症の痛みが病院や整骨院では改善が見られない方や、痛みがとれないので手術を勧められた方でも、

膝関節周りの血流障害と股関節から太もも、ふくらはぎの筋肉群の硬化を改善して、ひざ関節の炎症や疼痛をおさめていくと、多くのケースで変形性膝関節症の痛みが改善されていきます。

また、何年か前に変形性膝関節症の手術をしたが、数年後にまたひざ関節が痛みだしたと言われてこられる方もたまにいらっしゃいますが、これも股関節の矯正と太ももから膝の筋肉の血流を良くして緩めることで、痛みが楽になるケースが多いことからも、ひざの痛みに対しては股関節と太ももの問題が大きいことが伺えます。

※ただし、骨が変形している以上、痛みはとれてもひざ関節の可動域の改善は少ししか期待できません。

手術はある程度のリスクがありますので、お医者様も患者様の希望や同意がない限り無理に手術を勧めることはありません。

ある程度のリスクのある膝関節の手術はあくまで最終手段です。まったく歩行ができないくらいまで関節を傷めている方であれば別ですが、手術を受ける前に整体を受けてみて変形性膝関節症が日常生活を支障なく行えるくらいにまで楽になれれば、それに越したことはありません(可能性は高いです。(^◇^))。

また、整体を何度か受けてみてたとえ改善が見込めなかった場合でも、その後で膝関節症の手術を決断しても十分間に合いますので、手術でお悩みがありましたら決断をする前に是非一度ご相談いただけれたらと思います。

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 当院での変形性膝関節症の施術の一例

長年、変形性膝関節症で通院してきたが、最近は眠れない程のズキズキした痛みが続くので、病院から手術を勧められてお悩みだった京都市西京区在住の70代後半の女性

症状 

60代後半から両ひざの痛みを感じられ、レントゲン検査で両ひざの変形性膝関節症と診断され定期的に通院していたが、最近では特に右ひざび痛みが悪化して、「病院でぼちぼち手術されますか?」と言われて、なんとか手術以外で痛みをとる方法がないかと、当院の使用する手技が紹介されている雑誌を見て来院される。

経過と内容

問診と視診では、両足ともひざ関節の変形がはっきりとして、可動域もかなり制限されていて、変形性膝関節症も末期の状態と思われた。触診して、痛みは主に右ひざの裏側全体と表側の膝のお皿の下方に出ていて、右ひざ全体がだるくて力が入らない状態であった。関節自体よりも、太ももの筋肉の硬化により、裏面ではハムストロング筋、表面では大腿直筋の老化による硬化短縮により、ひざ関節の腱の部分での虚血性疼痛(血流が滞り痛みが出ている状態)が膝の痛みの直接原因と考え、また、右足全体のだるさは、足全体の硬化による筋肉中の血流不足が原因と考えた。

  初日は股関節・ひざ関節・足関節を矯正して筋肉の緊張をとり、短縮(筋肉が縮こまって硬い状態)している筋肉を血液循環療法の押圧施術でゆるめることで、痛みが楽になられた。3回目には痛みを気にせず眠れる様になり、6回目には足全体の筋肉もある程度緩み、足に力が入る様になり、買い物程度の歩行も支障なく行える様になった。

矯正した主な関節

股関節・膝関節・足関節

緩めたシコリ(筋硬結)

ハムストロング筋・大腿直筋・腸脛靭帯

考察

右の変形性膝関節症の末期状態であったが、関節自体には炎症や痛みは感じられず、ひざ関節周辺の筋肉の硬結や炎症が、痛みの根本原因であったと思われる。この様にご高齢の変形性膝関節症の多くのケースでは、末期の状態が長く続くと、ひざ関節自体は変形したまま痛みが消えて安定することが多いので、この様に筋肉系をゆるめると日常生活に支障をきたさない程度まで、痛みやだるさが改善するケースが多い。ただし、これはあくまでお仕事を引退された方に可能なことで、末期になっても畑仕事など、ひざに負担のかかることを続けられている方は、歩けなくなり手術を受けるまでひざ関節をとことん傷めるケースが多い様に推察します。

改善の喜びの声 

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長年、ひざ痛で整形外科に通院していましたが、一向に良くならず夜中にズキズキ痛んで眠れない夜が続きました。そんな時「夢21」(健康雑誌)でひざ押圧のことを知り来院しました。



先生に今までのことをお話して、治療をしてもらいましたところ、通院に2~3回の治療で、ひざの痛みがうその様に取れ今では旅行にもいける様になり、毎日の生活を楽しんでいます。先生には本当に感謝しております。